2009年06月12日

撮れなかった写真

いつ歩いても、建築現場や工事現場のひとつふたつかならずあります

こうした現場で使われる釘が、道路にかなり散乱していますね

沖縄では特に多いなと思います


むかぁし、ごく一部で有名な
ある大工の棟梁のところに居候したことがありました

棟梁は、起きるとずぐ朝ごはんを済ませ、
誰より早く現場に行き、建物の不具合や現場の様子をチェックし
職人さんに怪我のないように足場のチェックをし、
小さな手直しがあれば、職人たちの目に付くところに置き
とまあ、細かい気配りが観察できたものです

釘でも落ちていれば、すぐ拾い
鼻にこすりつけて(脂で)滑りを良くしてから、
少しでも曲がってれば金槌でまっすぐに直し
道具箱に大切に収めていました

これらは朝晩の棟梁の日課のようなもので
だから夜中の現場は、整然としたものでした

そして職人さんたちも朝夕の格好といえば
ほうきとちりとりを持った姿でした

現場の前の通りに、ゴミひとつ落ちているわけなどなく
本当にきれいなものでした



ここ数日、二つ並んだ建築現場の前を通っています

両方とも、現場前の歩道に道具や木材、釘やバンセンが落ちています

様子は変わりません、、撮影はどうしようかと思案中です





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Posted by みるぴぃ at 12:04│Comments(0)落しもの
 
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みるぴぃ
たまにゴミ拾いの活動をやっていますが、ゴミは減ることはあっても無くなることはありません。「資源だから」という発想では「使い捨て時代」を生きてきた多くの人が「捨てる」という行為をやめるとは思えず、何かしらゴミが「お金」に変わるという、価値の転換を模索してはどうかと考える今日この頃です。